◆新連載◆ ・矢月秀作 「桜虎の道」 司法書士事務所で見習いとして勤務する桜田哲。一見冴えない感じの彼には、誰にも言えない裏の顔があって―― ・大前粟生 「チワワ・シンドローム」《前篇》 ある日突然、全国の800人にチワワのピンバッジが付けられた。 謎めいたこの〝チワワテロ〟を追うことになったYouTuberのリリと琴美は…… ◆対談◆ ・島本理生×住野よる 「『恋とそれとあと全部』刊行記念対談」 「キュンキュンできる心をもう一度呼び覚ましたかった」という住野さんが、〝恋愛小説〟の大先輩、島本さんに聞いてみたかったこととは? ・北方謙三×橘ケンチ 「EXILEと〝情念〟――それを書くのが仕事だよ」 初小説『パーマネント・ブルー』が話題の橘ケンチさんを、北方謙三さんが激励! 「噓に怯むな」「情念を書け」 ・呉勝浩×有栖川有栖 「ミステリーの可能性を追い求めて」 『爆弾』が第1位、『捜査線上の夕映え』は第3位と、〈このミス〉でも大人気のお二人がいま目指すミステリー高みについて ◆スペシャル◆ ・藤田真央 「Toi toi toi!」 クラシックの殿堂、NY・カーネギーホールでのリサイタルデビューにかける想いを、自ら綴ったスペシャル・エッセイ ・藤田真央 「指先から旅をする」 即興演奏の達人・モーツァルトが目指した音。その〝手がかり〟は、全て楽譜に残されているのだ ・藤田真央×恩田陸 「ピアノで、言葉で、世界を奏でる」 若き天才ピアニストと、音楽を愛する人気作家の初対談。 最前線を走るのは怖い――それでも、ここには奏でたい世界があるから ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.24 取材・構成 瀧井朝世 ・冲方丁 『マイ・リトル・ヒーロー』 ゲームで出会った〝ヒーロー〟に憧れ、日々成長する息子。その頼もしい背中が、僕にこの物語を書かせた 著者に訊く ・コウイチ 『計画書』 ・四季大雅 『わたしはあなたの涙になりたい』 ◆ロングエッセイ◆ ・稲田俊輔 「食いしん坊のルーペ」 [第11回]「美食家」は死語になる 昔と今で変わったこと――それは「あからさまにマズいものが減った」こと。そんな時代に食の世界にどんな指針があり得るのか ◆連載小説◆ ・麻布競馬場 「令和元年の人生ゲーム」 無気力な同期、転職する親友、新入社員にも容赦のない上司。大手町で〝圧倒的成長〟を遂げるはずだった私は…… ・朝倉かすみ 「よむよむかたる」 「返事なんぞ期待しちゃいません」。会長の言葉に、安田はかつて〈ご返事ご無用〉の手紙を書いたことを思い出す ・今村翔吾 「海を破る者」 「海を破って行け。全てが終われば、いつか必ず――」。元の再襲来が近づく中、六郎は令那たちと約束を交わした ・夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 蓮姫らを連れ去ったのは輪国の者たちだった。一部始終を目撃したプンツォクが皆に語ったところによると…… ◆レビュー◆ ・白石直人 「世界を見渡すためのブックガイド」 [第5回]安全保障を考える 自衛隊や核保有問題の歴史を紐解き、国際社会における日本の立ち位置を俯瞰するための5冊を紹介
◆新連載◆ ・矢月秀作 「桜虎の道」 司法書士事務所で見習いとして勤務する桜田哲。一見冴えない感じの彼には、誰にも言えない裏の顔があって―― ・大前粟生 「チワワ・シンドローム」《前篇》 ある日突然、全国の800人にチワワのピンバッジが付けられた。 謎めいたこの〝チワワテロ〟を追うことになったYouTuberのリリと琴美は…… ◆対談◆ ・島本理生×住野よる 「『恋とそれとあと全部』刊行記念対談」 「キュンキュンできる心をもう一度呼び覚ましたかった」という住野さんが、〝恋愛小説〟の大先輩、島本さんに聞いてみたかったこととは? ・北方謙三×橘ケンチ 「EXILEと〝情念〟――それを書くのが仕事だよ」 初小説『パーマネント・ブルー』が話題の橘ケンチさんを、北方謙三さんが激励! 「噓に怯むな」「情念を書け」 ・呉勝浩×有栖川有栖 「ミステリーの可能性を追い求めて」 『爆弾』が第1位、『捜査線上の夕映え』は第3位と、〈このミス〉でも大人気のお二人がいま目指すミステリー高みについて ◆スペシャル◆ ・藤田真央 「Toi toi toi!」 クラシックの殿堂、NY・カーネギーホールでのリサイタルデビューにかける想いを、自ら綴ったスペシャル・エッセイ ・藤田真央 「指先から旅をする」 即興演奏の達人・モーツァルトが目指した音。その〝手がかり〟は、全て楽譜に残されているのだ ・藤田真央×恩田陸 「ピアノで、言葉で、世界を奏でる」 若き天才ピアニストと、音楽を愛する人気作家の初対談。 最前線を走るのは怖い――それでも、ここには奏でたい世界があるから ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.24 取材・構成 瀧井朝世 ・冲方丁 『マイ・リトル・ヒーロー』 ゲームで出会った〝ヒーロー〟に憧れ、日々成長する息子。その頼もしい背中が、僕にこの物語を書かせた 著者に訊く ・コウイチ 『計画書』 ・四季大雅 『わたしはあなたの涙になりたい』 ◆ロングエッセイ◆ ・稲田俊輔 「食いしん坊のルーペ」 [第11回]「美食家」は死語になる 昔と今で変わったこと――それは「あからさまにマズいものが減った」こと。そんな時代に食の世界にどんな指針があり得るのか ◆連載小説◆ ・麻布競馬場 「令和元年の人生ゲーム」 無気力な同期、転職する親友、新入社員にも容赦のない上司。大手町で〝圧倒的成長〟を遂げるはずだった私は…… ・朝倉かすみ 「よむよむかたる」 「返事なんぞ期待しちゃいません」。会長の言葉に、安田はかつて〈ご返事ご無用〉の手紙を書いたことを思い出す ・今村翔吾 「海を破る者」 「海を破って行け。全てが終われば、いつか必ず――」。元の再襲来が近づく中、六郎は令那たちと約束を交わした ・夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 蓮姫らを連れ去ったのは輪国の者たちだった。一部始終を目撃したプンツォクが皆に語ったところによると…… ◆レビュー◆ ・白石直人 「世界を見渡すためのブックガイド」 [第5回]安全保障を考える 自衛隊や核保有問題の歴史を紐解き、国際社会における日本の立ち位置を俯瞰するための5冊を紹介