「どうかわたしを受け入れ、生涯の伴侶となってくださいませ――」 智治はなかなか新作を書けないでいる小説家。 久しぶりに祖母と暮らした故郷に帰ってきたら、 寂れた駅前で、お腹をすかせ倒れ込んでいる男を見つけてしまう。 今どき和服すがたの男に、何をしているのかと尋ねると、 「妻を待っている」と言うが、なんとその「妻」とは――!!? 「嫁」になんかなれるわけないだろ。 俺は男だし、しかも貴方は龍神様だし! 新鋭・日ノ原 巡が描く、 龍神×男嫁の異種恋愛譚、ここに開幕☆
「どうかわたしを受け入れ、生涯の伴侶となってくださいませ――」 智治はなかなか新作を書けないでいる小説家。 久しぶりに祖母と暮らした故郷に帰ってきたら、 寂れた駅前で、お腹をすかせ倒れ込んでいる男を見つけてしまう。 今どき和服すがたの男に、何をしているのかと尋ねると、 「妻を待っている」と言うが、なんとその「妻」とは――!!? 「嫁」になんかなれるわけないだろ。 俺は男だし、しかも貴方は龍神様だし! 新鋭・日ノ原 巡が描く、 龍神×男嫁の異種恋愛譚、ここに開幕☆