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AYA and KEY -- Two women traveling in Cuba (Japanese Edition)

AYA and KEY -- Two women traveling in Cuba (Japanese Edition)

Aya
0/5 ( ratings)
発行日 二〇一九年三月二十日
第二版 二〇一九年七月一日
第三版 二〇一九年十月一日

──────────

小学校の同級生AYAとKEYが、高校生以来の約20年ぶりに旅をすることに。
選んだ行き先はキューバ!
調べて、計画を立てて、予約して、イチから全てを手配して、18日間の個人旅行にいってきました。
体力ナシ、英語力ナシ、度胸と愛嬌で乗り越える。
そんなAYAとKEYが見てきたキューバとはどんな国だったのか?
旅行を計画するためにかき集めた情報、実際に行ってみて得た情報、2人がどんな経験・体験をしてきたのかが分かる旅行記録を、24万5千字の大ボリュームで公開します。


──支払いの段になり、私たちはもちろんおごってあげるつもりできている。そもそも現地の高校生のお小遣いで約5CUCのアイスクリームは食べられないだろうし、この子たちもそのつもりなのだろうと思い込んでいた。値段を告げられて皆が財布を出そうとしたので、それを片手で制して私たちが払うよと意気揚々とCUC札を取り出した。すると4人が大爆笑をするのである。「そんなわけないよ~」という感じで本気で笑われた。なんと、人民通貨である4.3CUPだったのだ。CUP札を出すと、それそれという反応だ。細かいお金はなくて20CUP札を2枚出したら、1枚だけ受け取ってくれて、端数のお金は皆が払ってくれた。私たちは手のかかるおばちゃんのようだった。メニューには『$』と書いていたのだけど、そいう表記の仕方もあるのね。この子たちはおごってもらう気なんて初めからなかったのだ。いろいろごめんなさいと反省した。(本文抜粋)


「This is Cuba!!」
それは2人がママと呼んで慕っている、トリニダーで滞在したCASAのオーナー女性がいった言葉でした。
素晴らしい景色に感動した時。
現地住民のゆるい暮らしぶりを目にした時。
整備が追いつかない道を見た時。
革命の足跡を辿った時。
そして、国民の革命への尊敬と誇りを感じた時。
2人は旅の中で、何度この言葉をいったろう。
決してスマートな旅ではないが、だからこその楽しさもあった旅でした。
キューバがどんな国なのか、そこでどんな経験をしてきたのか。
この旅行記を通して、それを追体験してもらえればと思っています。


目次
きっかけは興味とノリ
AYAとKEY
キューバってどんな国?
航空券、宿泊、キューバ国内の交通機関
ツーリストカードの取得
海外旅行保険
オフライン利用ができる地図アプリ
さて、突然ですがここで歴史のおさらい
一日目、すでに波乱万丈
二日目、まずはキューバを感じよう
三日目、旧市街と長距離バス移動
四日目、サンティアゴ・デ・クーバ
五日目、革命を辿る
六日目、この旅いちばんの目的
七日目、トリニダーで今日から五連泊
八日目、トリニダー郊外の観光
九日目、サンタ・クララ日帰り旅
十日目、ビーチのためだけの日
十一日目、やり残しを消化する
十二日目、別れがたいトリニダー
十三日目、要塞めぐり
十四日目、街ぶら散策
十五日目、観光最終日
十六日目から帰国日、帰りたいけど帰りたくない
キューバを旅して
おわりに
Language
Japanese
Pages
356
Format
Kindle Edition
Release
April 08, 2019

AYA and KEY -- Two women traveling in Cuba (Japanese Edition)

Aya
0/5 ( ratings)
発行日 二〇一九年三月二十日
第二版 二〇一九年七月一日
第三版 二〇一九年十月一日

──────────

小学校の同級生AYAとKEYが、高校生以来の約20年ぶりに旅をすることに。
選んだ行き先はキューバ!
調べて、計画を立てて、予約して、イチから全てを手配して、18日間の個人旅行にいってきました。
体力ナシ、英語力ナシ、度胸と愛嬌で乗り越える。
そんなAYAとKEYが見てきたキューバとはどんな国だったのか?
旅行を計画するためにかき集めた情報、実際に行ってみて得た情報、2人がどんな経験・体験をしてきたのかが分かる旅行記録を、24万5千字の大ボリュームで公開します。


──支払いの段になり、私たちはもちろんおごってあげるつもりできている。そもそも現地の高校生のお小遣いで約5CUCのアイスクリームは食べられないだろうし、この子たちもそのつもりなのだろうと思い込んでいた。値段を告げられて皆が財布を出そうとしたので、それを片手で制して私たちが払うよと意気揚々とCUC札を取り出した。すると4人が大爆笑をするのである。「そんなわけないよ~」という感じで本気で笑われた。なんと、人民通貨である4.3CUPだったのだ。CUP札を出すと、それそれという反応だ。細かいお金はなくて20CUP札を2枚出したら、1枚だけ受け取ってくれて、端数のお金は皆が払ってくれた。私たちは手のかかるおばちゃんのようだった。メニューには『$』と書いていたのだけど、そいう表記の仕方もあるのね。この子たちはおごってもらう気なんて初めからなかったのだ。いろいろごめんなさいと反省した。(本文抜粋)


「This is Cuba!!」
それは2人がママと呼んで慕っている、トリニダーで滞在したCASAのオーナー女性がいった言葉でした。
素晴らしい景色に感動した時。
現地住民のゆるい暮らしぶりを目にした時。
整備が追いつかない道を見た時。
革命の足跡を辿った時。
そして、国民の革命への尊敬と誇りを感じた時。
2人は旅の中で、何度この言葉をいったろう。
決してスマートな旅ではないが、だからこその楽しさもあった旅でした。
キューバがどんな国なのか、そこでどんな経験をしてきたのか。
この旅行記を通して、それを追体験してもらえればと思っています。


目次
きっかけは興味とノリ
AYAとKEY
キューバってどんな国?
航空券、宿泊、キューバ国内の交通機関
ツーリストカードの取得
海外旅行保険
オフライン利用ができる地図アプリ
さて、突然ですがここで歴史のおさらい
一日目、すでに波乱万丈
二日目、まずはキューバを感じよう
三日目、旧市街と長距離バス移動
四日目、サンティアゴ・デ・クーバ
五日目、革命を辿る
六日目、この旅いちばんの目的
七日目、トリニダーで今日から五連泊
八日目、トリニダー郊外の観光
九日目、サンタ・クララ日帰り旅
十日目、ビーチのためだけの日
十一日目、やり残しを消化する
十二日目、別れがたいトリニダー
十三日目、要塞めぐり
十四日目、街ぶら散策
十五日目、観光最終日
十六日目から帰国日、帰りたいけど帰りたくない
キューバを旅して
おわりに
Language
Japanese
Pages
356
Format
Kindle Edition
Release
April 08, 2019

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